セルフツボ療法「歯痛」②

症状:虫歯や歯肉炎ではないのに、風邪や疲労、慢性の頭痛、肩こりなどによって歯が浮いて痛む時があります。こんなときはツボ療法が予想以上の効果を上げます。

ツボ:下関(げかん)、頬車(きょうしゃ)

治療:歯が痛むときは、上の歯、下の歯のどちらが痛んでも、下関と頬車を組み合わせて治療します。            まず下関のツボ。口を閉じて耳たぶの前を手で触ると頬骨弓(きょうこつきゅう)の下に凹みがあります。この凹みの中にあるのが下関のツボです。ここに中指または人差し指の腹をあて、左右のツボを同時に強めに押しもみします。           次に頬車のツボ。このツボは、顎の先端と耳たぶの下端との中間で、手で押さえると鈍痛のある凹みがそうです。ここは手のひらを外にして、親指の腹をツボにあて、左右同時に指圧します。とくに過労で歯が痛むときには、頬車の指圧が効果抜群です。

セルフツボ療法「歯痛」②
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