セルフツボ療法「耳鳴り」

症状:耳鳴りは治りにくい症状の代表といわれていますが、根気よくツボ療法をすれば治すことができます。セミが鳴くような耳鳴り、キーンという耳鳴りなどがあり、なんとも不快なものです。

ツボ:湧泉(ゆうせん)

治療:東洋医学では耳鳴りは「腎」の不調による症状と考えています。腎は西洋医学でいう副腎にあたり、人間の生命力の源なので、腎の働きが正常な人はいつまでも若々しく魅力的でいられるのです。現代人は靴で足を締め付け、アスファルトやコンクリートの上を歩くので、足の裏の湧泉のツボを押すと痛がる人が多いようです。これは腎が弱っているためで、耳鳴りもしやすいのです。湧泉は腎を強める大切なツボで、足指を下側に曲げるとできる凹みの中にあります。ここを親指でよく揉みほぐしたり、イボイボ付きの健康サンダルをはいて刺激しているうちに、しだいに腎が丈夫になり、耳鳴りもしなくなってきます。仕事中、床にゴルフボールをおいて、足の裏でコロコロと刺激するのもよい方法です。

セルフツボ療法「耳鳴り」
トップへ戻る